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子供アトリエ教室では、キャンドル工作でドーナツを作りました。

子供アトリエ教室では、キャンドル工作でドーナツを作りました。

京都の絵画教室OWL美術研究所・東儀画塾

子供アトリエ

ではキャンドル工作(蝋)でドーナツを作り、入れるための箱を作りました。

 

12月の工作は毎年キャンドル工作をしています。一年を通しての工作でも特に子供たちが楽しみにしています。

毎年少しずつ違う事をします。

昨年は自由にちいさな人形などの形を作っていただきました。

ケーキや雪だるま、クリスマスクリー、などを作ってもらった年もあります。

本年は箱も作ってもらい、作った後にマスキングテープで柄をデザインして貼ってもらいました。ここにも個性がでます。いつも切絵が大好きなA君は箱に切絵をはりつけて作ってくれました。

子供アトリエはクリスマスの絵をかきました。

子供アトリエはクリスマスの絵をかきました。

12月12日21日のOWL美術研究所での子供アトリエの課題はクリスマスの絵をかきました。

 

  子供アトリエクリスマスの絵

子供の絵 クリスマス

子供の絵クリスマス

「今時の家って煙突ないからどうしてサンタさん家に入ってくるんだろうね」って質問したらら

ベランダにお手紙と共に姿は見せないがプレゼントを置いて行ってくれたという返事が返ってきました。

クリスマスのサンタさんのストーリーをいろいろと思い描いていただければ幸いです。

12月21日ははキャンドルでドーナツを作ります。

19日に作った作品と試作の写真をチョイ見せ

キャンドル工作 ドーナツ

水彩画を描きました。OWL美術研究所の庭に実った柿を収穫して

水彩画を描きました。OWL美術研究所の庭に実った柿を収穫して

 

先日OWL美術研究所の柿の実を収穫して、水彩画にしたのですが、収穫の途中、高枝切はさみが壊れてしまい、高い所の枝についている柿の実を収穫出来ずにいました。

そして、水彩画を描いている所を動画にしたのですが、こちらも電気の色がおかしく、色が黄色被りしていて色がよくわからに動画をアップしてしまったので、今回は色の合っている電球の元でブリブリに実った柿の実を描いてみました。

高い所に実っている柿を採るために、何度も脚立のぐらつきにたえながら収穫しました。宜しければご高覧くださると幸いです。

 

銅版画工房のカレンダー展は本日より開催

銅版画工房のカレンダー展は本日より開催

銅版画工房のカレンダー展が本日より、開催されています。

搬入風景

正面壁の真ん中に私の作品飾っていただいて大変恐縮です。

今回は白黒で制作してみました。

この銅版画工房のカレンダー展は展示即売出来、気に入った作品があれば、ご購入いただけます。

カレンダーに印刷し、多くの人に銅版画を親しんでいただけるキッカケになれば嬉しいです。

よろしければ

ご高覧いただけると幸いです。

出品者の方と本町から、淀屋橋まで、イルミネーションを見ながら帰りました。

子供アトリエ、葉っぱ版画 紅葉の絵

京都の絵画教室OWL美術研究所の

11月28日30日は子供アトリエでは葉っぱを版にして、版画をしました。

まず伏見公園に葉っぱをみんなで拾いに行って、

おおきなイチョウの木の葉っぱ真ん中に切れ込みが入っていてハートのような形になっているのが稀にあり、探したりしました。

そのはっぱに油絵具をローラーでつけて、画用紙に転写します。

そして転写した後、水彩で、色をつけていきます。

思い思いの色を塗り、周りに書き足すのもありです。

葉っぱの葉脈が出ている方に油絵具をつけると、葉脈が転写され、

葉っぱは少し白く残る所があるのですが、そこに水彩の色が入ります。

油絵具なので、水彩がはじきます。転写した色と違う色の水彩を塗った

方がより、形がはっきりと浮かびあがります。

沢山重ねて、重なりの美しさを活かして水彩はぬりませんでした。

 

水彩画教室にて、水彩の描き方を解説(東儀画塾の柿の実)

水彩画教室にて、水彩の描き方を解説(東儀画塾の柿の実)

11月17日の日曜日は、妻の両親が大阪からわざわざ京都まで、わが東儀画塾の庭に実っている柿の実を取りに来てくださりました。

この木は小さい頃に食べた柿の種を兄弟で蒔いたのをを覚えています。

兄が蒔いた種だけが、が育っていったのをうらやましく思っていましたが、

今となっては、なかなかこの柿の木が強敵で、どんどん伸び、隣の窓に当たらんとする勢いです。

なんとか切らないといけないと思いつつ、放置しておりました所、実を取りに来て下さるという事で、なんとか枝を落とす作業の決心がつきました。

 

やっとの思いで脚立の最上段から高枝切はさみで切っていると、真上から枝が落ちて来て、メガネがふっとんだり、プレハブから枝を高枝切ばさみで切っていたら、ロープがきれたりといろいろありましたが、なんとか収穫に成功。

種から出てきて大きくなった柿は渋柿しかならなくて、そのままではたべられません。接ぎ木をしないと甘い柿は実らないらしいです。

おばあちゃんが柿一つ一つ丁寧に皮を剥き干している所の写真を送ってくれました。これで乾燥させると食べられるようになります。

 

さて今回は、水彩画で、せっかくなのでこの柿を生徒さんに描いてもらう事にいたしました。

 

京都伏見の絵画教室【東儀画塾】では、デッサンと油絵、水彩画など、各自のご要望にお応えして指導させていただいております。私が版画が専門なので、銅版画を行える設備も完備しております。

 

描いていただいた生徒さんは、大人アトリエの方で、結構デッサンの力があります。

少し慎重になりすぎる傾向があるので

最初思いっ切って水を多く、いろいろな色を混ぜながらベースを作っても後から、状況を判断し、修正していく事は出来るだけの技量のある方なので、「思いっ切ってましょう。」とアドバイスさせていただきました。

 

サンプルとして、描き出しを参考に描いてみました。

住居部分の子供たちがいる所でえがきました。プライベート丸出しですこし恥ずかしいですが、が、四人の子供たちのかわいい音声が入っているので、宜しければ見てください。水彩なのに、照明が黄色く限界まで修正しましたが、色が変です。申し訳ありません

色が混ざる瞬間を楽しむような感じで描いていきます。

生徒さん作品完成

銅版画工房のカレンダー展2019年のお知らせ

銅版画工房のカレンダー展2019年のお知らせ

今年も押し迫ってきました。

本年も銅版画工房のカレンダー展にOWL美術研究所も参加させていただきます。

B3サイズの版画用紙の下部にカレンダーがオフセット印刷されていて、上部をオリジナル銅版画を印刷します。

各工房の作家によるオリジナル銅版画カレンダーを展示即売する企画の展覧会です。

信じられないくらいの値段でオリジナルの版画が手にはいるチャンスです。

趣味で銅版画をされている方、半分プロの意識で制作されている方、プロの方が入り乱れて展示

されています。

趣味でされているといっても、各版画工房の作品とてもクオリティが高いので、気に行った作品があれば、気楽に買っていただけます。

普段絵を買う習慣がない方でも、カレンダーという事で気軽にオリジナルの銅版画を手にとっていただけると思います。よろしければご高覧ください。

子供アトリエ 京都市伏見区の絵画教室OWLブログ(東儀一の絵を見て)

子供アトリエ 京都市伏見区の絵画教室OWLブログ(東儀一の絵を見て)

2019年11月14日16日の子供アトリエ教室の課題は

東儀一の絵を見て描いていただきました。鳥と風景画をくみあわせたような作品が多いのですが、今回は鳥の作品では無い作品を並べてみました。

京都の絵画教室ギャラリーにて東儀一の作品

息子の私が言及するのもなんなんですが、父はデッサンの達人で、物凄く絵が上手い画家でした。絵を描いている人が見ると、その上手さが存分にわかり、凄く楽しいのですが、生徒の子供さんからすると、「なんできちんと塗ってないの」というちょっと困ってしまう質問が返ってきて、「敢えて、筆のタッチを残していろいろな表情をだしているんだよ」と説明しました。

 

 

 

 

今回の子供アトリエ教室では引き戸をとり払い、いつもと違うレイアウトで描いていただきました。

西村涼グループ展のご案内

西村涼グループ展のご案内

西村涼グループ展のお知らせです

西村君はOWL美術研究所にて、中学生の時から来られていて、京都精華大学版画学科に入学され、私東儀光則の後輩になります。

(その後、京都市立芸術大学の大学院に進学されています。)

精華大学に入学されて3回生くらいまで、デッサンを続けて東儀画塾に通っていただいていました。

この頑張りが、今の活躍につながってくれているのではないかと勝手に思っている次第です。

事あるごとに飲み会や、OWLでの展示や銅版画工房のカレンダー展にも参加してくれています。

益々のご活躍を期待しつつ、展覧会のご案内させていただきます。

2019.11.08 fri. 12:00 – 20:00 open
.
【current exhibition】
Group Exhibition ”LINES”
2019.11.08 (fri.) – 12.01 (sun.)
Artists: Lee Edwards, Ryo Nishimura, Katsuyuki Shirako
.
【開催中の展覧会】
グループ展 「LINES」
2019.11.08 (fri.) – 12.01 (sun.)
上記期間中 金土日 12:00-18:00 開廊
出展作家 : リー・エドワーズ | 西村涼 | 白子勝之

デッサン練習法を基礎から60年の歴史ある京都老舗の絵画教室が解説【直線の描き方】

デッサン練習法を基礎から60年の歴史ある京都老舗の絵画教室が解説【直線の描き方】

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直線がどうしても上手く描けない人

「デッサンをしていて直線がどうしても上手くかけません。

しっかりと描こうとすると、人一倍時間がかかってしまいます。

時間をかけて描いた線もそんなに真っすぐではないのは分かるのですが、とりあえず時間もかかっているので、歪んだ線のままデッサンしています。

どのようにしたら良いでしょうか?具体的な方法を教えて下さい。」

 

こういった質問に答えます。

 

本記事の内容

  • 直線を引く練習法3つの手順
  • 直線を引く練習法の注意点
  • 直線を引く練習で大切なこと

私もこの直線を引く練習をデッサンをしていた時代に講師の方に指示されました。

が当時の私は、恥ずかしながら、自分の線が歪んでいる事に気がついていませんでした。

当時の講師の方がなぜ線を引く練習を私に指示してくださったのかも理解できますし、真摯にとりくまなかった自分にとても歯がゆい思いもあります。

素直に指示された練習をもっと一生懸命すれば、もっと早くデッサンが上達しただろうにと思うわけです。

教える立場となった今では、この練習がとても効果があるのが、わかります。

 

実際にこのデッサン練習法を宿題として出して、素直に取り組んでくれた生徒さんは、本人がやったという旨をこちらに伝えてもらえなくても、デッサンの描き始めで全然ちがっているのがわかるほどです。

しかし本当に地味で面白くない練習法なので、デッサン練習をしていた当時の私のように、生徒の皆様もなかなかやっていただけません。

 

ぜひこの直線を引くデッサン練習法をコツコツとやって頂ける事を願います。

 

直線を引く練習法3つの手順

  1. A3コピー用紙横に真っすぐな線を引く
  2. 下が膨らむ弧を大きく描き段々真っすぐにする
  3. もう一度1に戻り直線をひいてみる

●A3コピー用紙横に真っすぐな線を引く

まずA3コピー用紙を横向きに、左右の両端1センチきざみで点を打ち左右水平になる点どうしをイメ―ジして端から端に直線になるように、右利きの人は左から右に引いていきます。

左右1センチずつ点の打ってあるA3コピー用紙

 

 

細かく繋げていくのではなく、一機に端からはしまで、蛇行しないように、線を引きます。

 

1本目より2本目3本目よりも4本目と蛇行しないように直線を引いていく

一発でなかなか上手くいかないかもしれませんが、何処で線が蛇行してしまうのかを意識し、次に線を引く時には前回蛇行してしまった箇所が真っすぐ引けるように、繰り替えし線を引いていきます。

 

 

下が膨らむ弧を大きく描き段々真っすぐにする

 

 

もう一枚紙を使い今回は点を打たずフリーハンドで半円のさらに下半分くらいの形をA3画用紙左右をいっぱいに使い下が膨らむように描いて、2本目3本目と弧が段々と真っすぐになるように線を何本も引き、身体が直線をスムーズに引ける感覚を感じながら練習する。

 

もう一度1の手順に戻り直線をひいてみる

1→2と手順をしていただいたうえで、もう一度1の手順に戻った時恐らく、最初線を引いた時よりもスムーズに手が動いているのが実感できるとおもいます。

横だけではなく縦もしていただければと思います。

又線を描くスピードを変えたり、鉛筆の持ち方をかえたり、画用紙との間合いをかえたり、座る位置を変えたり、斜めにして一番描きやすい角度を見つけていくようにして描いてみてください。

 

又鉛筆だけでなく、面相筆に黒色で出来るだけ細く一定の線を描く練習も効果的です。

直線を引く練習法の注意点

 

 

  • 適当にやらない事
  • 集中しすぎない事

 

 

適当にやらない事

すごく当たり前の事なのですが、適当にやっちゃうとなんのためにやっているのか分からなくなります。

本来デッサンでの完成度を上げるための基礎練習なのですが、一本線を引いて、どう線が蛇行してしまったかを確認し、次はどうすれば、蛇行しないようにかけるのかを、確認してから、次の一本を引いていかないといけません。

やっているうちに集中力が切れて適当になってしまう場合が多々あります。

1本引いて線が途中でびびって蛇行してしまったのであれば、なにがしらの要因があるはずなのですこしやり方をかえて再チャレンジします。

(例えば鉛筆の持ち方を微妙に変えるなど)でスムースに引けたりするので、かんがえながら、集中して練習してください。

集中しすぎない事

適当にやらない事と相反する部分でもあるのですが、集中しすぎると緊張に繋がり、身体が固くなり、かえって線が思い通りに動かなくなったりします。

それと集中しすぎると視野がせまくなり、今描いている所だけしか見えなくなる傾向にあります。

そして全体を見ずに手を画用紙にしっかり付けて、手がコントロール可能な部分だけを繋げて綺麗に線を引こうとしてはいけません、手を画用紙から離し大きくイメージし視野を大きく保ち、集中はするのですが、緊張はしてはいけません。

意外と難しいのです。

ちょうどこの記事をかこうとしている2019年11月16日に朝の連続テレビ小説スカーレットで主人公の喜美子が絵付けの道にすすみ、師匠から最初の指導で直線を引く練習を指示されて、一生懸命やるあまり、顔が怖くなってきているのを師匠に「だんだん顔が怖くなってるで。笑ってかきなさい」と言われていましたが、まさににそんな感じで、笑ってやるぐらいでちょうどよいと思います。

 

直線を引く練習で大切なこと

冒頭でものべましたが、この練習をした時に自分の線が歪んでいる事に気がついていないという問題点があります。

真っすぐなので、判断しやすいはずなのですが、明らかに蛇行するばあいは分かります。

なんとなく直線が引けてるかなという程度の線になった時に、若干歪んでいる部分を把握し、次に線を引く時にさらに、真っすぐに引くんだという気持ちが大切で、その気持ちの積み重ねがデッサンの精度に反映してきます。

更には、実は真っすぐの線がイメージ出来ていない場合も多々あるのです。

練習をする場合も画用紙以外の画用紙より大きく直線が続いている机の直線部分や、天井と壁の境界線の部分など、大きな直線を見てイメージし、描く線よりも長い線をイメージしたうえで、線を引く方がよいでしょう。

大幅に蛇行してしまう方はまず、大幅に蛇行しないように練習し、大幅に蛇行はしない方でも、出来るだけ精度を上げていく事をイメージし練習してみてください。

 

今回の直線を引く練習を動画でも解説しております。併せてご覧いただくとより理解が深まると思いますので、ご高覧下さると幸いです。

 

OWL美術研究所の第一課題であるゴムボールの描き方も併せてご高覧くさされば、より理解が深まると思います。

最後まで読んでくださり、誠にありがとうございます。

 

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