2020/12/01
銅版画工房のカレンダー展2021年

OWL美術研究所の銅版画工房が毎年参加させていただいているカレンダー展の季節が今年もまいりました。
本年は開催が危ぶまれましたが、なんとか出来る方法を考え、北山銅版画教室の京都トアロード画廊と、OWL美術研究所で開催する事となりました。
オリジナル銅版画作品がカレンダーに印刷された状態にて見ていだけます。又お気に入りの作品を購入する事も出来ます。
ぜひともご高覧いただければ、幸いです。
2020/12/01
OWL美術研究所の銅版画工房が毎年参加させていただいているカレンダー展の季節が今年もまいりました。
本年は開催が危ぶまれましたが、なんとか出来る方法を考え、北山銅版画教室の京都トアロード画廊と、OWL美術研究所で開催する事となりました。
オリジナル銅版画作品がカレンダーに印刷された状態にて見ていだけます。又お気に入りの作品を購入する事も出来ます。
ぜひともご高覧いただければ、幸いです。
2020/08/15
令和2年8月1日に東儀光則の母で、父東儀一と共に長年OWL美術研究所を支えて来た、東儀栄子が逝きました。
東儀栄子はどんな人物かと言うと、人を楽しませる事が好きな人でした。
編み物が好きで、毛糸の帽子をよく編んで、人にあげていました。
絵は新聞の絵を描いていました。一つずつ筆で細かい字をぎっしり描き込んでいます。
そして、絵を描く事の息抜きに編み物をしていました。(細かい作業いっしょやろとツッコミをいれたくなりますが)
この新聞の文字もユーモアにとんだ、キャッチコピーをダジャレですこし変化させたりして、
よく見ると、いろいろ描いてあります。見てくれた方が笑ってもらえるような事を常に考えていた
のだと思います。
その時感じた衝動的におもしろいと思ったビジュアルをそのまま絵にするような事もしていました。
ロックバンドKISSの絵も親戚からもらったTシャツからインスピレーションを受けて描いていました。
最後は痴呆症になり、施設で、過ごしていました。
施設の担当医に、昔絵が趣味であったのであれば、リハビリに絵をかかれたら、いいですよと
ススメられたので、母の描いた絵をスマホにて、見せてあげたら、周りにいた看護師が、
「こんな絵描いておられた人にリハビリでも指導などできません」
と言っていました。
大きな100号の絵を描くたびに、邁進し、全てのエネルギーを込めて描いていたと思います。
大作が完成するたびに歯が抜けるとなげいていたのを、以前からクロッキーにこられている生徒さんと話している時に話題になりおもいだしました。
母はこの家で、お祖母ちゃんの世話を大変なながらもやり抜いたのに、母は最期をだいすきなこの家で過ごすという思いを叶えてあげる事が出来なかったのを申し訳なく思う所もあります。
母に負けないように、私も絵をもうすこしがんばらなあかんなと思うのでありました。
すこやかにお休みください。
OWL美術研究所では、東儀栄子の絵をOWL開講時間で9月中展示予定です。宜しければご高覧下さい。来場される場合、事前にご連絡いただけると幸いです。075-601-4423
青色の日程は空けております。時間は変則的ですが、火曜日は朝10時~1時5時~9時 水曜日は5時~9時 木曜日は3時~9時 土曜日は朝9時~9時迄空けております。 よろしければ東儀栄子の作品を見てあげて下さい。
2020/07/28
ア7月29日水曜日は5週目の為休講となります。クロッキー講座もお休みとなります。一部のスマホで、カレンダーが上手く反映されていないようで、こちらにてご連絡させていただきます。
2020/07/14
本日7月14日より、京都銅版画協会ミニアチュール展をギャラリーヒルゲートにて開催いたします。
私東儀光則と、OWL銅版画工房にお越しの二宮さちこさんが出品いたしております。
よろしければ、ご高覧いただけると幸いです。
このDMの作品は二宮さち子さんの作品です
2020/06/09
オンライン絵画教室の詳しい詳細はこちらのリンクからご案内いたしております。
オンライン絵画教室での様子を、京都新聞にて4月23日に取材を受けました。
わすれていたのですが、
町内の方に「東儀さん新聞載っていましたね」と
言われ、「ほんまですか」となり、
「新聞とっていないので、もしあれば、見せて下さい」と
お願いしたら、
わざわざ持って来て下さり、新聞頂戴いたしました。
いい感じで書いてくれています。
ありがとうございます。記事は6月3日です。
自分的には、髪の毛が乱れているのが気になります。(笑)
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2020/06/02
4月5月と休講とさせていただいていた、毎週水曜日のクロッキー講座を緊急事態宣言も解除されたので、
6月10日より、クロッキー講座を再開いたします。
初心者の方 希望者の方はクロッキーについて、レクチャーいたします。
クロッキーをすることにより多く気付きがあります。OWL美術研究所では60年間クロッキー会を開催し続けています。
ぜひ一緒に始めましょう!
http://to-gi.com/course6
2020/05/19
形を正確に描くのって難しいですよね!小さな形だと、なんとなく形がとれるのですが、大きな形になると、なかなか手が思ったように動かなくて、正確に形がとれません。どのようにすれば形が正確にとれるのでしょうか?具体的な方法を教えてください。
こういったご質問にお答えします。
OWL美術研究所では最初のデッサン課題として直径25cmのゴムボールを描いていただいています。
ある程度大きくて単純な形を選んでおります。小さい形だと、手の動きも小さくてすむので、比較的抵抗なく、形がとれるのですが、大きくなるだけで、単純な形態であるはずの球体でもなかなか難しくなります。
大きな要素を正確に形取るためには、基準をでるだけ正確に把握し、ポイントを整理して、取り組んでいただければ大丈夫です。
手順は下記の通り
そもそも直線がひけないという方は、【デッサンにおける直線を描くための練習法】で詳しく解説しておりますので、参考にしていただけると幸いです。
鉛筆を使い、形を測る方法には、2つあります。
一つは対象モチーフの形を見ながら、手をのばして鉛筆をあて角度や比率を測る方法(この時片目で行う)
二つ目はデッサンで描かれた線のチェックで形を測る方法
今回はこの2つ目の方法です。
1の方法は、あくまでも正確には測れませんが、
(くわしい説明については別途紹介予定)
2のチェックはミリ単位で合わせる必要があります。
今回の場合は、補助線の中心からの距離を正確に測るために行うのですが、「鉛筆メモリついてませんが、どのように正確に測るの?」という声が聞こえてきそうですが・・・
そこは鉛筆の柄を利用したり、鉛筆のうしろから測りたい所の基準線、距離をしっかりと爪を立てずれないように、持ち、何度もチェックして測り、点を打って4か所の距離がすこしでもずれていたら、又測ってのくりかえしで、正確な点が打てるようにします。
【デッサンの試験をクリアするためにデッサンをする場合は、おそらく定規がつかえないので、このようにしますが、試験を受ける予定の無い方は最初、単位を計るために、定規を使ってもよろしいかと思います。直線は練習のために、定規なしでひいてね!】
四分の一ずつ正確に描けるようにしていくのですが、すこしずれたり、左右上下が対象にならなかったりするとおもいます。斜め45度の補助線をここで増やしてさらに点を打ち、チェクポイントを増やして、正確に描けるようにしていきましょう。
デッサンで大きな円を描くための手順を紹介したのですが、注意点としては、最初から正確に描こうとしない事です。矛盾するように聞こえるかもしれませんが、一番最初は画用紙に対して、どの位置にどの位の大きさで描くのが一番ベストであるのかを、さぐるように描いていきます。(アタリをつけると言います)モチーフとの関係性で、どの大きさに描くのがベストなのかは変わってきます。今回の球の場合は上下左右シンメトリーなので、ほぼ中央に描けば良いのですが、ど真ん中だとすこし動きがなくなってしまうので、すこしずらした方がよいでしょう。少し形に方個性があるモチーフでは、向いている方向性がある方に少し空間を開けた方が落ち着いてみえるでしょう。球の場合、地面に影が伸びている方向をすこしだけ広くとるとよいでしょう。
上下の位置関係も大きく描く方が迫力が出てよいのですが、卓上に物を置いて描くばあい、地面との関係性もとても重要な要素となります。あまりギリギリだと、地面においてある事が説明できなくなるので、画用紙と描く物の大きさの関係性をつねにはかりながら、どの位で描くと美しく描けるのかを、最初の段階では探りながら位置と大きさをきめ、そこから正確に描けるようにしていきます。
構図の感覚は基本的な考え方はあるのですが、実際にその場で描きながら感じて、この構図が美しいと感じる感性を磨いていく事が大切です。
デッサンをするうえで、基本的に思ったように自分の身体が動く事が前提になります。真っすぐの線と丸と楕円がフリーハンドで描ける事が前提になってしまいます。
逆説的に考えれば、直線と丸と楕円がフリーハンドで描けるという感覚があれば、
第一関門はクリアーしているといえます。
直線が描ける感覚が無いとかなり厳しくなります。
しかし練習しだいで直線は描けるようになります。
直線がどうしても描けないと思ってしまう方はこの記事【デッサンにおける直線を描くための練習法】をみていただき、
練習し、「まあ直線位描けるな~」という感覚で臨んでもらえるとうれしいです。
そして今回は大きな円の形を描く方法について解説してきたのですが、
この円を描く手順で四分の一ずつと記載しましたが、
デッサンとは別に紙を用意していただき、
一筆描きで描く練習をしていただく事をおススメいたします。
直線を描く練習の時に使ったA3のコピー用紙をつかっていただけるとよろしいかと思います。
小さな円から始め段々大きくする。
補助線は引かず一発で描いてみる。
補助線の十字を引いてから又円を描いてみる。
面相筆で描いてみる。
描けるという感覚がつかめるまでいろいろとためして、描いてみましょう。
描いた線が正確に描けているかを確認する方法は
コンパスで最初に描いた十字基準点からの半径で円を描きコピー用紙を切り抜いて、描いた線と比較しながら、修正していきましょう。
(しかしこれは最初からやらないで下さい。出来るだけ限界まで、自分の目で判断して、何度も修正した後に答え合わせとしておこなってください。)
これは、このゴムボールのデッサンで形を取った時にも有効です。
最初はうまくいかないかもしれません。その時は、円の形をコンパスで描いて、その上をなぞる練習をしてみましょう。
どの部分が描きやすく、どの部分で形が蛇行してしまうのかを把握する所から始めてください。
おそらく、
左上
右上
右下
左上
と中心からパートを分けた場合、右利きの方は左上と右下が描きやすはずです。
右上と左下は手首をかえさないといけないので描きにくくなってしまいます。
実際のデッサンでは、描きやすい方向に画用紙を回転させながら描くのもありです。
しかし、この大きな円を描く練習方法では、あまり画用紙は動かさず、
一筆書きで描いて行く練習をしましょう。
丸い形をイメージして、ある程度正確に形描けるようになると、
他の形を描くプロセスも、形を頭の中で思い描いて線を引くという事ではかわりありません。
単純な形が描けるという感覚が身につくと、
そこから考えて形を導きだすように描く事が出来るようになってきます。
ゴムボールのデッサンで、形を描く段階迄を動画にて解説しております。
形をとった状態からの球のデッサン描き方の説明を解説いたしておりますので、
続きはこちらから➡https://www.to-gi.com/blog/zyukenn/3476【球の描き方】
参考にご高覧いただけると幸いです。
(OWL美術研究所では、換気をよくし、オゾン発生器、空気清浄機、除菌成分配合の加湿器、玄関でのアルコール手洗いの実施 よく触る所は除菌を実施し開講しております。)
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2020/05/14
オンライン絵画教室って大丈夫なの?そんな疑問をお持ちの方に
オンライン絵画教室で、頑張ってデッサンに励んでおられる生徒さんの作品を紹介させていただきます。
オンラインでは、たしかにさぼろうと思えばいくらでもさぼれてしまいます。
しかし本人にやる気があれば、一人でやり方がわからないまま、自己流で模索を続けるより、
遥かに効率があがります。
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今回紹介させていただく、彼もニュージーランドの高校に留学したが、日本の美大に進学したいと考えたのですが、
デッサンの基礎を学べない状況にあり、相談を受け、オンライン絵画教室で受講することをすすめました。
すこしハンディがある状況だからこそ、必死にくらいついて頑張ってくれているのかもしれません。
今回は普段から履いている愛着のある靴を描いてくれました。
最初、靴を並べて、構図を決める所から始め、
スケッチをしてもらいます。
しかし、角度が、同じような感じで左右の靴が並んでいたので、
もう一度、並べ方を考えて、構図決定用の写真を何枚か撮ってもらいました。
そして、少しずつ修正しながら、最終の構図の案にまとまり、描き始めてもらいます。
形が描けたら、又写真に撮って見せていただき、形を修正してもらい、塗っていきます。
ある程度出来てきたら、又写真に撮って、送っていただき、アドバイスを送る事の繰り返し
で完成いたしました。
ヤッター出来上がり!
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あまり多くの方も参加されていない状況ですので、2メートル間隔もあけております)
2020/05/12
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まずzoomよくわからないという方はZOOMの初期設定スマホ編をごらん下さい。
道具やモチーフをこちらから購入いただけます厳選モチーフ画材リンク集
オンラインでデッサンってどう始めたら良いのか分からない人
「画力をあげたいな…。デッサンをすればいいらしいけど教室が近くに無く、デッサンを独学で練習して来たんだけど、上手く描けていない事はわかるけどいったい何処を改善したらいいのかよくわからない…。オンラインと言っても本当に大丈夫なの?」
こういった質問にお答えします。
本記事の内容
ざっくりと自己紹介させて頂くと、父東儀一(画家)が60年前に始めた京都老舗の絵画教室で25年の講師実績があります。
デッサン初心者のよくある悩みとして、「とりあえず描いてみたけど…」描き方、練習法がわからないという点があると思います。
私もデッサン講師歴25年とか、偉そうな事を言っていますが、デッサンの考え方や捉え方の概念を理解するのに、人一倍時間がかかったと思います。
指示された宿題なども素直に取り組んでいれば…もう少し早く上手くなったのかなと思います。
とはいえ、すぐに上手くならなかったので、その分沢山デッサンをする事ができ、すこしずつ【考えて描くコツ】みたいなものが分かってきました。
デッサン上達のためにかけた多くの時間を、講師となって説明する立場になった時から、少しでも初心者の方にも分かって頂けるように日々努力と改善を繰り返してきました。
決して優秀では無かった当時の自分にもわかるように、抽象的な概念が多いデッサンの練習方法を、出来るだけ分かりやすく言語化して伝えていこうと思います。
※5分ほどで記事は読み終わります。5分後には、「オンラインでも大丈夫かなって」思っていただけると嬉しいです。
手順は下記のとおり。
モチーフの確保
オンライン会議ソフトZOOMを使い、オンライン絵画教室 デッサン講座を進めていきます。
便利な時代ですね。ZOOMの初期設定スマホ編
にて解説いたしております。
しかし、その便利な道具と技術を使う人間の気持やルールが
追い付いてこれていない所もあると思います。
画面に顔を出してお話するのが恥ずかしいとか
セキュリティーは大丈夫なの?
とかいろいろ最初は考えてしまう所もあると思います。
もし少しでも不安や、疑問があれば、電話やメールフームからもお答えいたします。
又期間限定(4回ゴムボールのデッサンを見せていただきます)で無料でデッサンの添削をいたします。ので、希望の方はオンライン絵画教室体験講座にお申込みいただければ、火曜日午後2時30分~3時
もしくは 火曜日午後9時30分~10時まで の時間帯でZOOMを使った無料体験講座を受講していただけます。
京都の絵画教室OWL美術研究所では、主に鉛筆デッサンをおこないます。これは関西の美術学校の試験がほぼ鉛筆デッサンですので、鉛筆デッサンをメインに進めています。
受験で木炭デッサンが必要な方は木炭デッサンをされている方もいます。
こだわりの無い方は最初、慣れ親しんだ道具である鉛筆からスタートいたします。
鉛筆デッサンの道具とモチーフのリンク集からご購入いただけます。
描くためのモチーフは
にて紹介させていたき、購入していただけるようにしております。
最初はゴムボールを描いてもらっています。リンク集からも購入できますが、ダイソーでも購入できます。
順次教室で描いているモチーフの組み合わせを購入できるようにリンクで紹介していきます。
第一課題であるゴムボールの描き方は動画でも紹介しておりますので、
ゴムボールが確保できて描いてみようという方は
まず動画を見て描いてみてください。
よく初心者でも大丈夫ですか?という質問を受けるうけるのですが、教室に来られるほとんどの方が初心者です。
デッサンを一度もやった事が無い方は、最初ゴムボールから描いていただいております。
教室に来られる方には、最初にのデッサンの時に鉛筆の削り方がわからない方には、
鉛筆の削り方から、指導しております。最初とひとくくりにしても、小学生でデッサンに興味の
ある方と受験の方と、一般の方とで目的も違ってきます。またそれぞれの方の出来る事
出来なきい事も違ってきますので、出来るだけその方に必要な指導ができるようにこころがけています
出来る方は動画を見てデッサンしていただいただけで、ある程度理解して、進んでいける方もおられる
でしょう。しかし、大半の方は、出来上がったデッサンが、そこまで、正確に出来ているわけでは無い
事は理解できても、具体的に何処をかいぜんしていけばよいのかわからない状態になると思います
オンラインデッサン教室に興味を持ってもらっている方は、とりあえず動画を見て、一度、ゴムボール
のデッサンをしていただき、オンラインデッサン教室の無料勉強会に参加していただいたうえで、
描いていただいたデッサンを見せていただければ、次のモチーフを進めてやっていけばよいのか
どうしてもタッチをかさねるのが、ざつになっていまう方は、大きく手をうごかしても広い面積が
綺麗に塗れる練習をしたり、グラデーションの練習をしていただいたりします。直線や〇が一筆書きで綺麗に描ける練習をしたりします。
オンラインデッサン教室でも、一人ひとりに必要に応じた指導ができればと思っています。
オンラインデッサン教室に興味をお持ちで、勉強会に参加してみようという方は、一度、ゴムボールの描き方の記事を見てもらった
うえで、動画をみてもらい、
一時間位、あまり時間をかけずに、どの位できるのかやってみてもらいたいです。
そのデッサンの写真を撮影してもらい、そのままそのデッサンを続けるか、もう一度、注意点を意識してやり直しすかを決めて進めていきます。
OWL美術研究では、ゴムボールの次には、白い靴が入る位の大きさの箱とアボガドや、ケント紙で円柱を数種作り、構成してデッサン、正20面体をケント紙で作り、白いタオルと組みあわせて描くなどいろいろなモチーフを描けるようにしております。ケント紙で作る事は京都市立芸術大学受験者は、立体構成が出題されるので、基本的な紙の扱いに慣れてもらう意味合いもあります。
又デッサンモチーフのリンク集で、モチーフを購入し、描いてもらえるようにしております。
当初は、同じモチーフを描いてもらえるように、考えていましたが、海外からの参加者が居られて、Amazonがつかえない、ダイソーも無いという事で、指定モチーフが購入できない事態が発生しました。
今現在は一人ひとり対応させていただいていますので、同じモチーフにこだわらなくても、身の周りにあるモチーフのくみあわせで、描いていけそうな物を選び、描いてもらっています。
まず最初にみのまわりにあるモチーフでつかえそうな物の写真をまとめて撮影してください。
この中から、トイレットぱーぱーと、リンゴ、そして写真には写っていないのですが、ペットボトルがあるという事でしたので、ペッットボトルをくみあわせて描く事にしました。
そしてその3つの組み合わせで、いろいろと構図を考え、並べた写真を撮ってもらいました。
最初どうゆう事を考えて構図を組んだら良いのかさっぱり見当がつかないという事でしたので、沢山写真を撮ってもらった中で一つずつ説明させていただいて
絞っていき、構図を組みました。
背の高い物は端すぎず真中すぎない所に置くとか、形が変えられるモチーフは大きな流れを作るとか、透明の質感は後ろに何かあった方が材質感が出しやすいとか、重ねて置きすぎると、物同士の説明がつかなくなるとか、そして一番いいかなという構図で画用紙に形を描いてもらいまいました。
そして画用紙に描いてからも、画用紙に偏りなく、適切な大きさで描けているかどうかを何度も修正しながら、えがいていきます。
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指摘した箇所を修正してもらい、随時写真に送ってもらい完成しました。
直接東儀光則に、オンライン絵画教室についての不安や絵のお悩みを聞いてみたい方は個別無料Zoom相談実施中
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2020/05/03
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デッサンをオンラインで見せていただくうえで、できるだけ、描いた絵を正確に写真に撮っていただく必要があります。
少し斜めから撮ってしまうだけでも、形が正確に描けているか把握できなくなってしまうので、
絵が斜めにならないように、写真の枠と絵の4辺が平行になるように、撮影していただく事は特に注意して、撮影してください。
最近のスマホでもそこそこ綺麗な写真がとれるのでありがたく感じます。
しかし、元の光の当たり方に忠実に撮れるので、適当に撮ってしまうとやはり、そのまま写ります。
実は平面を正確に写真に撮るのは、かなり難しいです。
光源と絵の位置関係や角度が少し違うだけで正確に撮れるかどうかがかなり違います。
適当な位置に置いて、写真に撮ると、あからさまに影になっていなくても、
実はかなり四隅の色の値が違います。
この四隅の明暗の値が同じになるような光源で写真を撮るのが理想なのですが
なかなかそうはいきません。(ちなみに上記写真は真上の光源から45度傾けて撮りました)
このような光源で写真が撮れるとそこそこ色むらがなくとれるのですが、なかなか、一般的な住居空間で。
この条件を作り出すのが難しいとおもいますので、
電気の真下で絵を撮る事を条件にどのくらい傾ければ、綺麗に撮れるのかを実験しました。
結論から言うと、60度です。そして簡易レフ版を下からあてて撮ってあげると、そこそこ実験したなかでは美しくとれました
簡易レフ板この画用紙を紐で止めたもので、下にこのレフ板を置いて下からの光を当てて撮影します。
光源は真上で60度傾けて写真をとります。
こんな感じで撮影していただけると幸いです。
出来るだけ簡単に、綺麗に撮れる方法を模索したのですが、まだ13パーセント差があるので、もっと簡単に綺麗に撮れる方法あるよ~という方がおられましたら、
教えてください。
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